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芳村思風先生の1語1絵

芳村思風先生の1語1絵

エピソード2・3「眠くなるのは私が悪い」

「眠くなるような話をする私が悪い。
申しわけありません。もっと勉強します」

思風塾には、思風先生の話を聞くために
多く人が全国各地で参加されています。

仕事が終わった夕方6時・7時頃から始まるところが多い。

お金を払って、勉強したくて参加しているのだから、
とても熱心に話を聞いている。

ところが、たまに仕事の疲れから、ふと意識が飛んで
居眠りすることがある。

講義終了後、質問のときに
「申しわけありません。ちょっとぼっとして寝てしまいました。」
と参加者の方があやまった。


そのときの先生の答えが、
「眠くなるような話をする私が悪い。
申しわけありません。
もっと努力工夫して、聞いていただける話をします」



同じようなことが、授業を担当されている
高校でもあったようだ。

Yahooのブログで検索したとき、
ある高校生のブログの中で見つけました。

「この先生の授業だけは、絶対に寝ない!」

先生が、1年の初めての授業で話されたらしい

「私の授業で寝たくなったら、寝てください。
眠くなるような授業をする私が悪いんです。
私の授業科目は、進学のためのテストなどには、関係ありません。
学校を卒業してから、思い出してもらえて
あのとき、こんなこといってたな と
少しでも役にたてばと思います。
眠くならないような話をしたいと思っています。」

生徒が書いた文章をすこしアレンジしたので、
先生のナマの言葉ではありません。

先生の話を聞いた生徒は、
「最初変な先生だと思った。
でも、この先生の授業だけは、絶対に寝ないと決めた!」
というのを読んで、おもわず笑ってしまいました。




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